無限大の不思議 その4 - 今回は無限に関係ない
2004年7月22日
この燃えてるランナーはホントいいですね(笑)でも本文に関係ないです。
無限シリーズも第4回です。前3つは全部突拍子もない話に思えたかもしれませんね。今回も突拍子ないですよ。だって無限に関係ないんだもん(笑)。じゃあ行きましょうか。
さて皆さんは「振り子の法則」というものをご存知でしょうか?振り子が揺れる時間は、小さく揺れてても大きく揺れてても同じ時間という法則ですね。振り子の等時性といいます。きっと中学の時にウトウトしながら習ったと思います。振り子には他にも面白い性質がありますが、それは機会があればいつか。
じゃあ、「落下速度と物の重さは関係がない」ていう法則は知ってますか?イタリアに、なんかふざけた感じに傾いた「ピサの斜塔」ってありますよね。何考えて傾けたんだか、昔の人は不思議ですね(笑)で、このピサの斜塔から二つの球を落として上の法則が導き出されました。「重い物の方が早く落ちそうな感じ」っていう直感を裏切る法則ですね。これもきっと中学でウトウトしながら以下同文。真空中では鳥の羽も砲丸も同じ速度で落ちますよ。
温度計は知ってますよね?「あ〜、暑いな〜、今何度よ?」とか「あ〜、寒いな〜、今何度よ?」とか、「あ〜、熱っぽいな〜、今何度よ?」とか。日常の中に普通に存在してますよね。
例えば、水の上に葉っぱが落ちても沈まずぷかぷか浮かんでたりしますよね?どうして沈まないんでしょうか?
望遠鏡ってのは知ってますよね?観光地とかなんとかタワーとかに100円入れたら3分見れたりするような、遠くが近くに見える魔法の棒ですね。あれ、僕たちは普通に「そういうもんだ」って思ってますけど、不思議ですよね。遠くが近くに見えちゃう!
さて、そろそろ本題に入りましょうか。上の例を見てある人の名前を思い出した人、中学でマジメに勉強したんですね!素晴らしい!
今日のテーマは「ガリレオ・ガリレイ」」です。
「なにーっ!?なんで無限とガリレオが関係あるんだっ!!」と思ったあなた!関係大アリなんです。でも今回のお話ではとりあえず関係ありません(笑
さて、ガリレオと無限の関係を話す前にもう少しガリレオの話をしましょうか。
今、上に書いたものは、全てガリレオの研究成果です。発明品です。ただし望遠鏡は違います(笑)望遠鏡を発明したのは別の人です。ガリレオの研究とその成果は上にあるものだけじゃないですよ〜。興味ある人は是非ゼヒ調べてみて下さい。面白いですから。で、俺に教えて下さいね(笑)でもおそらく、ガリレオと無限について書いてない文書も多いと思います。他の研究結果がすごすぎて、「数学家」としてのガリレオは影が薄いんですよね。
ところが天才はなんかもう、違う生き物なんですね。そもそも研究対象が一つの分野に留まるどころか多岐に渡り過ぎでしょう。物理天文数学人文という分野を研究し、それぞれで素晴らしい功績を残してるんですから。
例えば、望遠鏡ってものが発明されて、遠くが近くに見えるらしいという噂を聞いたガリレオは、「ああ、なるほど」って感じであっさりと原理に気付き、自分で作っちゃいました。その時国が輸入しようとしてた望遠鏡より性能がいい奴を。すごいね〜。
何キロメートルも遠くの島を歩く人の姿を手に取るように見れる望遠鏡。きっと国の偉い人たちは面白がったことでしょう。
しかしガリレオはいつしか、その望遠鏡を地上から空へ!宇宙へ!向けたのです。そこでガリレオが見たものは・・・。
土星の周りにある不思議な輪!
木星の周りをぐるぐる回る衛星!
天の川が実は星の集まりだったという事実!
「無限に続く」宇宙へ目を向けたことがガリレオと無限を結びつけたのでしょうか?なんちゃって。ロマンチックなことを言ってしまいました。
そして宇宙を観測するガリレオは大変な事実を確認してしまいます。コペルニクスが提唱した「地球を中心に世界が回ってるのではなく、他の何かを中心に地球が回っているのではないか」という説を実証してしまいました。
いい気になったガリレオはそれを本にして出版します。そして人生は狂います。「地球が中心だ」という教義を信じるキリスト教会に弾圧されてしまうのです(でも法王はガリレオに好意的だったという説もあります)。拷問を受け、ついにガリレオは自説を撤回することで釈放されます。その時に言ったとされる言葉はあまりに有名で伝説と化してますね。
「それでも地球は回る」
そしてガリレオは死ぬまで自宅に軟禁されました。ガリレオの話は、大抵これで終わります。ストーリーとして、ここで終わるととても魅力的ですからね。この名言のためにガリレオのストーリーはあったのかもしれません。
でもその後のガリレオがどうなったのか、興味ありませんか?「自説を宗教的な理由で撤回させられる」という、科学者としてとても屈辱的な(きっとそうだっただろう)経験の後、天才ガリレオは何を考えどう生きたのか?
無限シリーズとしては、ここからが本題です!
でもあまりに長くなっちゃったので、続きはまた今度!(笑
無限シリーズも第4回です。前3つは全部突拍子もない話に思えたかもしれませんね。今回も突拍子ないですよ。だって無限に関係ないんだもん(笑)。じゃあ行きましょうか。
さて皆さんは「振り子の法則」というものをご存知でしょうか?振り子が揺れる時間は、小さく揺れてても大きく揺れてても同じ時間という法則ですね。振り子の等時性といいます。きっと中学の時にウトウトしながら習ったと思います。振り子には他にも面白い性質がありますが、それは機会があればいつか。
じゃあ、「落下速度と物の重さは関係がない」ていう法則は知ってますか?イタリアに、なんかふざけた感じに傾いた「ピサの斜塔」ってありますよね。何考えて傾けたんだか、昔の人は不思議ですね(笑)で、このピサの斜塔から二つの球を落として上の法則が導き出されました。「重い物の方が早く落ちそうな感じ」っていう直感を裏切る法則ですね。これもきっと中学でウトウトしながら以下同文。真空中では鳥の羽も砲丸も同じ速度で落ちますよ。
温度計は知ってますよね?「あ〜、暑いな〜、今何度よ?」とか「あ〜、寒いな〜、今何度よ?」とか、「あ〜、熱っぽいな〜、今何度よ?」とか。日常の中に普通に存在してますよね。
例えば、水の上に葉っぱが落ちても沈まずぷかぷか浮かんでたりしますよね?どうして沈まないんでしょうか?
望遠鏡ってのは知ってますよね?観光地とかなんとかタワーとかに100円入れたら3分見れたりするような、遠くが近くに見える魔法の棒ですね。あれ、僕たちは普通に「そういうもんだ」って思ってますけど、不思議ですよね。遠くが近くに見えちゃう!
さて、そろそろ本題に入りましょうか。上の例を見てある人の名前を思い出した人、中学でマジメに勉強したんですね!素晴らしい!
今日のテーマは「ガリレオ・ガリレイ」」です。
「なにーっ!?なんで無限とガリレオが関係あるんだっ!!」と思ったあなた!関係大アリなんです。でも今回のお話ではとりあえず関係ありません(笑
さて、ガリレオと無限の関係を話す前にもう少しガリレオの話をしましょうか。
今、上に書いたものは、全てガリレオの研究成果です。発明品です。ただし望遠鏡は違います(笑)望遠鏡を発明したのは別の人です。ガリレオの研究とその成果は上にあるものだけじゃないですよ〜。興味ある人は是非ゼヒ調べてみて下さい。面白いですから。で、俺に教えて下さいね(笑)でもおそらく、ガリレオと無限について書いてない文書も多いと思います。他の研究結果がすごすぎて、「数学家」としてのガリレオは影が薄いんですよね。
ところが天才はなんかもう、違う生き物なんですね。そもそも研究対象が一つの分野に留まるどころか多岐に渡り過ぎでしょう。物理天文数学人文という分野を研究し、それぞれで素晴らしい功績を残してるんですから。
例えば、望遠鏡ってものが発明されて、遠くが近くに見えるらしいという噂を聞いたガリレオは、「ああ、なるほど」って感じであっさりと原理に気付き、自分で作っちゃいました。その時国が輸入しようとしてた望遠鏡より性能がいい奴を。すごいね〜。
何キロメートルも遠くの島を歩く人の姿を手に取るように見れる望遠鏡。きっと国の偉い人たちは面白がったことでしょう。
しかしガリレオはいつしか、その望遠鏡を地上から空へ!宇宙へ!向けたのです。そこでガリレオが見たものは・・・。
土星の周りにある不思議な輪!
木星の周りをぐるぐる回る衛星!
天の川が実は星の集まりだったという事実!
「無限に続く」宇宙へ目を向けたことがガリレオと無限を結びつけたのでしょうか?なんちゃって。ロマンチックなことを言ってしまいました。
そして宇宙を観測するガリレオは大変な事実を確認してしまいます。コペルニクスが提唱した「地球を中心に世界が回ってるのではなく、他の何かを中心に地球が回っているのではないか」という説を実証してしまいました。
いい気になったガリレオはそれを本にして出版します。そして人生は狂います。「地球が中心だ」という教義を信じるキリスト教会に弾圧されてしまうのです(でも法王はガリレオに好意的だったという説もあります)。拷問を受け、ついにガリレオは自説を撤回することで釈放されます。その時に言ったとされる言葉はあまりに有名で伝説と化してますね。
「それでも地球は回る」
そしてガリレオは死ぬまで自宅に軟禁されました。ガリレオの話は、大抵これで終わります。ストーリーとして、ここで終わるととても魅力的ですからね。この名言のためにガリレオのストーリーはあったのかもしれません。
でもその後のガリレオがどうなったのか、興味ありませんか?「自説を宗教的な理由で撤回させられる」という、科学者としてとても屈辱的な(きっとそうだっただろう)経験の後、天才ガリレオは何を考えどう生きたのか?
無限シリーズとしては、ここからが本題です!
でもあまりに長くなっちゃったので、続きはまた今度!(笑
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